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関西フォークの歴史BOX (初回限定生産)

関西フォークの歴史BOX (初回限定生産)
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価格:7,350
発送時期:通常1~2週間以内に発送
関西フォークの歴史BOX (初回限定生産)

70’sフォーク ベスト・ヒット・シングルス

70’sフォーク ベスト・ヒット・シングルス
70’sフォーク ベスト・ヒット・シングルス
日本クラウン
price : ¥2,500
release : 1998/09/23

70年代は純愛時代

日本経済が本格的に、高度成長期に入った時代です。その頃の若者は、何にでも全力投球、勉強、仕事、恋愛。貧しい生活を送る若者は多かったが、人を心から愛し、逞しく生きていたように思います。愛さえあれば二人は幸せになれると信じて疑わない時代せした。とても懐かしく思います。

続・青春歌年鑑 1973

続・青春歌年鑑 1973
続・青春歌年鑑 1973
ユニバーサルインターナショナル
price : ¥1,882
release : 2002/11/27

いいバランスしてます

かぐや姫:フォーク、アグネス&麻丘めぐみ:アイドル、ガロ:ニューミュージック(初期ですからCSNY風です)、ぴんから兄弟:演歌、といいバランスで曲が配分されてます。1枚のコンピレーションアルバムとして見た場合、このシリーズの中では出来の良い方ではないでしょうか。

リストにはありませんが、五輪真弓の「煙草のけむり」も収録。この曲はファンキーでブルージー。「恋人よ」のイメージをお持ちの方は目からウロコですよ。必聴!

DREAM PRICE 1500 愛と青春のフォーク・ベスト (男性ヴォーカル編)

DREAM PRICE 1500 愛と青春のフォーク・ベスト (男性ヴォーカル編)
DREAM PRICE 1500 愛と青春のフォーク・ベスト (男性ヴォーカル編)
Sony Music Direct
price : ¥1,496
release : 2001/10/11

往年のファンにはたまりません

名曲が多かった青春のフォークソングの数々。
その中でも、特にヒット曲ばかりを収録したのがこのCDです。
それがたったの1500円で買えるなんて、嬉しい限りです。

各曲をアルバムからそれぞれ集める手間と経済性を考えても、
たいへんお買い得だと思います。

私のようにフォークソング好きな人以外にも、フォークソングで

青春時代を過ごしたお父さんやお母さんへのプレゼントにも、
この「フォーク・ベスト」シリーズは最適ではないでしょうか。

URCアンソロジーVol.3 URCの真実

URCアンソロジーVol.3 URCの真実
URCアンソロジーVol.3 URCの真実
エイベックス イオ
price : ¥2,494
release : 2002/08/07

【商品詳細】

URCアンソロジー・シリーズの第3弾で、全曲がライヴ録音。URCが深く関わっていたイヴェント「フォーク・ジャンボリー」や「フォーク・キャンプ・コンサート」からの音源が多く、60年代末期~70年代初頭当時の雰囲気がダイレクトに刻まれている。たとえばフォーク・キャンパーズや高石友也のプロテスト・ソング、高田渡の3億円事件を題材にしたトピカル・ソングなど、当時の世相をモロに反映している。それにボブ・ディランなど洋楽曲に日本語の歌詞を付けた替え歌が多かったのも、この時代ならではの特徴だろう。そんな中で、三上寛と遠藤賢司のすさまじい絶叫が異彩を放つ。どの曲も当時のライヴならではの、リアルな熱気があふれている。(小山 守)

春一番ライヴ 77-78

春一番ライヴ 77-78
春一番ライヴ 77-78
ベルウッドレコード
price : ¥2,300
release : 2004/05/26

【商品詳細】

オリジナルは1枚ものでリリースされていた春一番コンサートの1977年版と1978年版を収めた2枚組。この時期になると、そろそろフォーク・ブームも下火になりはじめ、それだけに演奏スタイルも多様化してきているのが分かる。

77年版は、ザ・バンドっぽいアーシーなサウンドを聴かすランニング・ベア、ヒルトップ・ストリングス・バンドと共にゴキゲンなアコースティック・スウィングを披露する高田渡、ランニング・ベアにセンチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫、細井豊を加えた豪華メンツをバックにディランっぽくキメルいとうたかお等、聴きどころ満載。チチ松村(ゴンチチ)が自作曲を弾き語る「坂道」なんていう珍しい音源も。

78年版は、サム・クックの名曲をカヴァーした砂川正和とナスティー・チェイン、ミシシッピ・ジョン・ハートをカヴァーした中川イサトといった洋楽カヴァーが聴きもの。センチの中野督夫、告井延隆が参加した朝野由彦の「回帰線」も忘れ難い名演として記憶しておきたい。(木村ユタカ)

おすすめですよ♪

なかなかの仕上がりになってます。
買って損は無いと思います
ヨユーがある人は、聞いてみて下さい

春一番ライヴ 75-76

春一番ライヴ 75-76
春一番ライヴ 75-76
ベルウッドレコード
price : ¥2,185
release : 2004/05/26

【商品詳細】

オリジナルは1枚ものでリリースされていた春一番コンサートの1975年版と1976年版を収めた2枚組。75年版はすべて弾き語りで、会場の空気感までもが伝わってくるかのようなリアルなパフォーマンスの数々は、当時の日本のフォーク・シーンをヴィヴィドに体感させてくれる。佐久間順平と大江田信によるデュオ“林亭”は、このライブの後しばらくして解散してしまうので、貴重なライブ音源。ここで聴ける「接吻」は名曲中の名曲だ。LPでは一部修正が加えられていた古川豪の「ホーボーの子守唄」は、今回めでたく無修正版で聴くことができる。

76年版も同様にアコースティック主体ながら、弾き語りに加えバンド編成のものも多く、バラエティ豊か。なかでも、名古屋のバンド、ランニング・ベアを従えた、いとうたかおのダウン・トゥ・アースな「地平線」、出演者総出で盛り上がるラストの高田渡「私の青空」が良い。また、冒頭のインスト「The Entertainer」は、ゴンチチのチチ松村によるアマチュア時代の貴重な演奏。(木村ユタカ)

URC シングルズ(1)

URC シングルズ(1)
URC シングルズ(1)
エイベックス イオ
price : ¥3,990
release : 2004/12/15

【商品詳細】

URC(アングラ・レコード・クラブ)が1969~75年までの間に発表した全52枚のシングルから27組37枚の盤を厳選収録したもの。その第1弾には、フォーク・クルセダーズでおなじみの「イムジン河」のミューテーション・ファクトリー版や、トリン・コーン・ソンによるベトナム反戦歌の現地録音版「坊や大きくならないで」といった初期の貴重なプロテスト・ソングが多く収められ、当時を知る人も、そうでない人も、発足当初のレーベル理念が反映された自由で過激な作品群に思わず惹き込まれるに違いない。それは、現在の形骸化したJ-POPでは絶対に味わえない類いの醍醐味だ。当時のシングル盤ジャケットがCDサイズで復刻され封入されているのも、ファンにはたまらないプレゼントだ。(木村ユタカ)

シングル・コレクションの決定版!しかし、

URC初心者には間違ってもお薦めできかねる。第一の理由。版権を自ら所有し、この十余年復刻を頑なに拒み続けている岡林信康のシングルが未収録であること以前に、姉妹版の「Vol.2」も含め、作品レベルが余りにも玉石混交甚だしいのだ。1-⑬⑭、2-③④⑤⑥⑦⑧⑰の様な無名所の訴求力は当時も今も厳しいものがあると思われるし、企画の主旨から仕方がないがURC史上最悪の失敗作1-⑨をカットできないことが辛い(西岡たかしが実験的サウンドをバックに、延々と女々しい愚痴を語り撒き散らすという代物。流石の西岡ファンも、この点だけは同意してくれるでしょう)。

第二の理由。楽曲についての解説が余りにも無味乾燥。執筆役に関西フォーク、グループ・サウンズ研究の泰斗・黒沢進氏を迎えながら、シングル1枚(2曲)に「3行100文字」足らずのコメント欄を与えるのみ。歌詞カードもシングル盤の復刻ジャケット(こちらは文句なしの大快挙!)に記載があるもの以外はフォローされていない為に、原詩も訳詩も付いていない1-③④の重要性が聞き手にまるで伝わらない(曲名をネット検索すれば、小ヒットしたマイケルズの訳詞がヒットします)。

そのような上級者向けの企画盤ではあるものの、前述の復刻ジャケットが仕事的に大変素晴らしく、たとえ既発のキティ、東芝のシングルコンピを所有されていようと、マニアは決して買い逃してはならない!単独アルバムでは聴けない高田渡の1-③~⑥、高石友也の歌唱力を堪能できる2-⑨⑩、風船の2-⑬⑭、中川五郎の2-⑪⑫⑲(特に2-⑳は永遠の傑作ですね)、休みの国のユニークな2-⑮⑯と、魅力ある音源も多く揃っている。2-⑱も高石友也+早川義夫の究極バージョンには分が悪いが大健闘だ。URC的には異質な1-⑮⑯というオマケも含め、傑作アルバムを一通り体験した後で、その多彩性を満喫して欲しい!

1970フォーク・ジャンボリー

1970フォーク・ジャンボリー
1970フォーク・ジャンボリー
エイベックス・イオ
price : ¥2,415
release : 2003/12/10

【商品詳細】

前年からフォークをめぐる状況が激変したことを感じさせ、前年には登場しなかった新勢力が続々現れ、集客も倍にふくれあがった第2回ジャンボリー実況盤。当時リリースされた『自然と音楽の48時間』とのダブリは1曲のみという98年の新編集盤。現在の耳で聞くにはこの編集盤の方がリアルなものとして聞くことができるはずだ。収録曲の多くがアルバム未収録である点に注目したい。もちろん音源としてはほとんどがここが初出。はっぴいえんどによる遠藤賢司のカヴァーは特に絶品。(田口史人)

すばらしい

文句の付けようのない完成度の高い、すばらしい一枚。

それぞれの曲を聴くと、曲の持つ雰囲気が沸き立って良い感じです。
いろんなふうに表現してこその芸術、音楽だし、こういった方向性
が活きのない 心に新風を吹き込んでくれると思います。

君と歩いた青春 YUI Seventies

君と歩いた青春 YUI Seventies
君と歩いた青春 YUI Seventies
フォーライフミュージックエンタテインメント
price : ¥3,041
release : 2003/02/26

よみがえる青春を 今・・・

2枚組38曲を吉田拓郎、かぐや姫、長渕 剛、南こうせつ、イルカ、風、猫や庄野 真代、山本コータローとウィークエンド、ザ・ラニアルズ、シュリークス、ロブバードなど幻の名曲の選曲で収録されてる。伊勢正三の「君と歩いた青春」がタイトルテーマ。70年代楽曲。これだけの音源を所有するユイ音楽のスターを懐かしんでほしい。40代以上の人には特にお勧め。

春一番ライヴ 79

春一番ライヴ 79
春一番ライヴ 79
ベルウッドレコード
price : ¥2,300
release : 2004/05/26

【商品詳細】

1971年にスタートし毎年開催されていた春一番は、この1979年でひとまず終了する。そんな“最後の春一番”のライブ盤は、オリジナルは1枚ものが2種類リリースされていて、本盤はそれをそのまま収めた2枚組。ロード・ソングが多いのと、出演者の歌や演奏がどこか醒めた感じがするのは、やはり誰もが終焉を感じていたからだろう、いま一度シンプルな弾き語りが胸に染みる。

ディランII時代の代表的レパートリーを歌う大塚まさじ、サウス・トゥ・サウス時代の盟友・中西康晴(ピアノ)とともに素晴らしい歌と演奏を披露する有山淳司、そしてチャールズ清水のピアノも含め、会場の空気を一変させる存在感に思わず息を呑む友部正人あたりがディスク1のハイライト。ディスク2では、春一番には珍しく英語詞でエレクトリック・ブルースをブチかます永井隆&Blue Heaven、センチメンタル・シティ・ロマンスをバックに歌う朝野由彦あたりに耳を奪われる。特に、リトル・フィートを彷彿とさせるネバっこいサウンドがカッコイイ「もう帰るところが」では、センチのバンド・グルーヴが堪能できる。(木村ユタカ)

最後の春一番

なんと、懐かしい。当時高校生だった自分が天王寺野外音楽堂へ春一を見に
78年、79年と関西フォ-ク、ロックにはまり大塚まさじ、中川イサト、加川良
有山淳司、名古屋のセンチメンタル、GAS,金森幸介、LazyHip,など。その人々に関わっているミュジシャンへと、聞きあさるようになり、服部緑地でのFreeConcertへ78年79年80年と自然に足を運ばせたのは春一でした。大きいデンスケ肩から背負い今でも
よく生録テ-プを聴いています、朝野由彦&SentimentalCityRomanceの
呼び声が訪れるまでを聴いた時ブルブルと身体が振るえました。
風太本当にありがとう。そんな素直な感想を呼び戻してくれるアルバムです。

71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間

71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間>
71全日本フォークジャンボリーライブ第一集<中津川椛ノ湖 人間開放72時間>
ビクターエンタテインメント
price : ¥1,800
release : 2005/11/18

エレック・アンソロジー

エレック・アンソロジー
エレック・アンソロジー
フォーライフミュージックエンタテインメント
price : ¥3,150
release : 1998/07/18

エレック・アンソロジー~オムニバス(アーティスト)、その他

ケメが大好きで高校生の頃よくコンサートに行きました。「あおい君とさとう君」のラジオも毎晩欠かさず聞き、その後の北炭生さんのラジオもよく聞きました。今となっては、聞くことの出来ないものとあきらめていた曲が聴けることは、ほんのり懐かしい思いです。今はやりのような癒し系の曲にまた、あえてうれしいです。

春一番ライヴ 72

春一番ライヴ 72
春一番ライヴ 72
ベルウッドレコード
price : ¥2,185
release : 2004/04/28

冷めやらぬフォークの熱気

71年のフォークジャンボリーという頂点を過ぎ
これから下降路線をたどることになるフォークなのだが
この春一番ライブ’72はまだまだ熱気冷めやらぬ頃のフォークを
堪能できる。

フォーク永遠の名曲「ミスターボージャングル」を中川五郎が歌い
遠藤賢司は満足できるかな~シーサイドバウンドのメドレーを
ブルージーに歌い上げ、あがた森魚と蜂蜜パイが
冬のサナオリウム~サルビアの花メドレーを切々と歌う。

フォーク&ニューミュージック ヒットソングス~青春の詩

フォーク&ニューミュージック ヒットソングス~青春の詩~
フォーク&ニューミュージック ヒットソングス~青春の詩~
ユニバーサルインターナショナル
price : ¥3,900
release : 2005/12/07

ひねりの入ったヴァージョンも収録されている!?

基本的には、遠藤賢司の「カレーライス」、下田逸郎の「踊り子」とCD化されるのが珍しいシングル・ヴァージョンも含め、当時の初発表のオリジナル音源を中心に収録されているが、「学生街の喫茶店」は1973年リリースのアルバム『LIVE』よりの、また「神田川」は南こうせつの2003年のCD『ライブ・イン・ニューヨーク』のライブ・ヴァーションで収録されている。また、イルカの「なごり雪」は2002年の新録セルフカバーで収録であったりと若干摩訶不思議なひねりの入ったヴァージョンも収録されているが、この価格でCD3枚組の内容としては十分お買い得だと言えよう。
なお、当時山口百恵が歌いヒットした「秋桜」、「いい日旅立ち」は楽曲提供したさだまさし、谷村新司がそれぞれの初めてセルフカバーした音源で収録されていることも、このCDのタイトルを考えると理にかなっていると思う。

1971年全日本フォークジャンボリー2

1971年全日本フォークジャンボリー2
1971年全日本フォークジャンボリー2
ベルウッドレコード
price : ¥1,610
release : 2004/09/29

まさに日本のウッドストック

 日本のポピュラー音楽史に残る歴史的イベントであり、収録されている楽曲全てが「伝説」として語り継がれているものばかりで、楽曲の素晴らしさはもちろんのこと、このアルバムを聴いているだけで当時の熱気がヒシヒシと伝わってきます。当時の若者のカウンターカルチャーの頂点を象徴する出来事が、アメリカでは1969年ウッドストックであるならば、日本ではこの1971年フォークジャンボリーがそれに該当するのではないのでしょうか?
 個人的に最も衝撃を受けたのははっぴいえんどの楽曲です。今人気の喫茶ロックの文中から語られることの多い彼らのオリジナルアルバムからは想像できない位、音がハードで特に「かくれんぼ」のギターソロパートのへヴィさは物凄いです!改めて鈴木茂さんのギタープレイの偉大さを再認識しました。
 唯一残念なのはオリジナルLPやキング盤CDには収録されている岡林信康「それで自由になったのかい」が収録されていないことです。この事については既に色々なところで語られており、権利上の問題で仕方無いことなのかもしれませんが、このイヴェントを境に「人間なんて」を絶唱する吉田拓郎が一気にスターダムに上りつめ岡林信康は徐々に一線から姿を消していくという歴史的ターニングポイントの側面をも有しているだけに、これから初めて聴く若い人に歴史が歪曲されて伝わらないか心配でもあります。
 本作品は音楽エンターテイメントをもはや超越して当時の若者文化を伝える歴史的資料としての価値も有しているだけに、たとえ何年かかろうともオリジナルの形態で再発売するという姿勢が求められたのではないでしょうか?

URCアンソロジーVol.3 URCの真実

URCアンソロジーVol.3 URCの真実
URCアンソロジーVol.3 URCの真実
エイベックス イオ
price : ¥2,494
release : 2002/08/07

【商品詳細】

URCアンソロジー・シリーズの第3弾で、全曲がライヴ録音。URCが深く関わっていたイヴェント「フォーク・ジャンボリー」や「フォーク・キャンプ・コンサート」からの音源が多く、60年代末期~70年代初頭当時の雰囲気がダイレクトに刻まれている。たとえばフォーク・キャンパーズや高石友也のプロテスト・ソング、高田渡の3億円事件を題材にしたトピカル・ソングなど、当時の世相をモロに反映している。それにボブ・ディランなど洋楽曲に日本語の歌詞を付けた替え歌が多かったのも、この時代ならではの特徴だろう。そんな中で、三上寛と遠藤賢司のすさまじい絶叫が異彩を放つ。どの曲も当時のライヴならではの、リアルな熱気があふれている。(小山 守)

うた・復権 はみだし歌番組

うた・復権 はみだし歌番組
うた・復権 はみだし歌番組
エイベックス・イオ
price : ¥2,415
release : 2003/10/15

【商品詳細】

近年テレビ番組と書籍で再び脚光を浴びた「放送禁止歌」をコンパイルした2枚組み。当時のフォーク・ソングの自分たちの社会をとりまく何を歌うかという問題は、その作品化の際にどうしても「放送禁止」「発売禁止」と戦わざるをえなかった。かろうじて発表されたものの、放送局などの自己規制により黙殺された数々の名曲に再び「聞かれる権利」を訴えた作品だ。あの時代何が「過激」と取られ、何が風化したのかを知ることのできる絶好の資料であり、それでも歌わずにいられなかったアーティストたちの戦いの記録でもある。(田口史人)

それでも収録はしてほしかった・・・

オリジナルをカセットテープに録音したものを持っているのですが、音の劣化が激しいのと、数々のドキュメンタリー作品を手掛けておられる、森達也氏が書かれた「放送禁止歌」という本を読んで、放送禁止扱いになった曲を、また、集めてみたいという気持ちになり(一時期、フォークソングへの興味や深夜ラジオの影響などもあって夢中になった事がある)、CD化している事を知り、今回購入しました。
テープの方の劣化問題があったので、手に入れることが出来て嬉しい気持ちもありますが、正直、内容の出来に関しては、及第点をつけることは出来ません。
このアルバムの趣旨は無知や無理解、<臭いものには蓋を>式の理不尽な考え方のまかり通りで、放送禁止に追いやられてしまった歌に陽の目をみせる事でしょう!

そういう精神で作られているはずなのに、オリジナルにはあった「くそくらえ節」、「ガイコツの唄」、「戦争の親玉」、「手紙」、「性と文化の革命」、「いくいくお花ちゃん」などが除外になってる事実。
たしかにそれぞれの曲には収録出来ない訳が様々存在するのでしょう。
しかし・・・

だとしたら、この「うた・復権=はみだし歌番組=」のCD化自体失敗だってのでは・・・と、言いすぎかもしれませんが、考えてしまうのです。

<放送禁止扱いにされてしまった歌を復権させる>という、オリジナル盤にあった趣旨を欠いてるものを、復刻と称して出したことになる。 だったら、別タイトルをつけて、復刻盤としてではなく、オリジナルCDを作るべきだったんじゃないのか・・・そんな風に思うのです。

批判めいた事を書いてしまいましたが、良い見方をすれば、「放送禁止歌」の存在自体、まったく知らない人にも聴いて欲しいアルバムだと重います。

春一番ライヴ 79

春一番ライヴ 79
春一番ライヴ 79
ベルウッドレコード
price : ¥2,300
release : 2004/05/26

【商品詳細】

1971年にスタートし毎年開催されていた春一番は、この1979年でひとまず終了する。そんな“最後の春一番”のライブ盤は、オリジナルは1枚ものが2種類リリースされていて、本盤はそれをそのまま収めた2枚組。ロード・ソングが多いのと、出演者の歌や演奏がどこか醒めた感じがするのは、やはり誰もが終焉を感じていたからだろう、いま一度シンプルな弾き語りが胸に染みる。

ディランII時代の代表的レパートリーを歌う大塚まさじ、サウス・トゥ・サウス時代の盟友・中西康晴(ピアノ)とともに素晴らしい歌と演奏を披露する有山淳司、そしてチャールズ清水のピアノも含め、会場の空気を一変させる存在感に思わず息を呑む友部正人あたりがディスク1のハイライト。ディスク2では、春一番には珍しく英語詞でエレクトリック・ブルースをブチかます永井隆&Blue Heaven、センチメンタル・シティ・ロマンスをバックに歌う朝野由彦あたりに耳を奪われる。特に、リトル・フィートを彷彿とさせるネバっこいサウンドがカッコイイ「もう帰るところが」では、センチのバンド・グルーヴが堪能できる。(木村ユタカ)

最後の春一番

なんと、懐かしい。当時高校生だった自分が天王寺野外音楽堂へ春一を見に
78年、79年と関西フォ-ク、ロックにはまり大塚まさじ、中川イサト、加川良
有山淳司、名古屋のセンチメンタル、GAS,金森幸介、LazyHip,など。その人々に関わっているミュジシャンへと、聞きあさるようになり、服部緑地でのFreeConcertへ78年79年80年と自然に足を運ばせたのは春一でした。大きいデンスケ肩から背負い今でも
よく生録テ-プを聴いています、朝野由彦&SentimentalCityRomanceの
呼び声が訪れるまでを聴いた時ブルブルと身体が振るえました。
風太本当にありがとう。そんな素直な感想を呼び戻してくれるアルバムです。

ニューロックの夜明け番外編4 『 URC“発禁”ライブ・セレクション 』

ニューロックの夜明け番外編4 『 URC“発禁”ライブ・セレクション 』
ニューロックの夜明け番外編4 『 URC“発禁”ライブ・セレクション 』
Pヴァイン・レコード
price : ¥2,940
release : 1998/12/25

ロールオーバー●●●介

60年代後半に、岡林、エンケン、高田渡、はっぴいえんど等、そうそうたる顔ぶれが集結したURC(アングラレコードクラブ)の真髄ともいえる作品集。中川五郎が政治的メッセージを淡々と歌い上げ、高田渡が三億円事件をコミカル、皮肉をたっぷり込めて表現し、いわゆるアングラな雰囲気をジャックスとエンケンが醸し出す。はっぴいえんどの演奏をスタジオ録音と聞き比べるのも面白い。
当時を知らない世代でもこれを聞けばその輪郭をつかめると思う。時代を知る一枚。
えっ、発禁になった理由は?それは聞いてのお楽しみ。

20世紀BEST フォーク&ニューミュージックヒストリー ビクターエンタテインメント篇

20世紀BEST フォーク&ニューミュージックヒストリー ビクターエンタテインメント篇
20世紀BEST フォーク&ニューミュージックヒストリー ビクターエンタテインメント篇
ビクターエンタテインメント
price : ¥2,100
release : 1999/11/03

東京

突然、マイペースの「東京」が聞きたくなった。25年前には聞き流していた曲なのに。インターネットで調べ、やっと森田貢「さよならの数だけ」を見つけて購入。う~ん、何か違う。私が聞きたかったのは25年前のマイペースの時の「東京」。そういう事で初めてインターネットでの購入を決心した。

URCアンソロジーVol.2 URCの時代

URCアンソロジーVol.2 URCの時代
URCアンソロジーVol.2 URCの時代
エイベックス イオ
price : ¥2,494
release : 2002/08/07

【商品詳細】

URCのアーティストを集めたアンソロジー・シリーズの第2弾。“URCの時代”というサブ・タイトル通り、1968年から73年までの幅広い音源が収録されている。フォーク系のアーティストが中心で、高石ともや、シバ、友部正人、西岡たかし、なぎらけんいち、中川五郎など、URCらしさが強く出たラインアップだ。また本作はレアな音源が多く、「受験ブルース」「からっぽの世界」「女の子は強い」などはライヴ・ヴァージョンだし、フォーク・クルセダーズで知られる「イムジン河」のミューテーション・ファクトリーによる演奏や、さらには金延幸子が在籍した愚の貴重なシングル曲も聴ける。実にディープなコンピレーション。(小山 守)

タイムマシン

個人的には愚のメランコリーでいて、でもとても心が落ち着く『明かりが消えたら』、がすきですね。自分はこの時代には生まれてもいませんが、普遍的な歌詞、メロディーは十代の自分にも伝わります。日本のフォークに少しでも興味がある人はぜひどうぞ。新たなドアーになるはずです。

URCアンソロジーVol.1 URCの誕生

URCアンソロジーVol.1 URCの誕生
URCアンソロジーVol.1 URCの誕生
エイベックス イオ
price : ¥2,494
release : 2002/08/07

日本の「フォーク」はここでわかる。

 2005年4月16日、高田渡さんが逝去されました。
 56歳でした。6歳年下の僕は本当にショックですぐ、レビューを書きましたが、ショックのあまり送信ミスしたようです。
  ~古いCDを聴きながら、お通夜としょうして彼が愛したバーボンを飲んでいたのです~

 さて、昭和40年代に思春期に達していた世代以降には、このアルバムは、異次元の存在かもしれないですね。例えばBeatlesにしてもS&Gにしても、現在でも当時と同様に露出していますが、このアルバムに収録された作品は、時々NHKのBS=2で特集で流れるくらいですから・・・。

 「フォーク」と呼ばれるジャンルは、日本では「フォークソング」とも異なるし、「フォークロック」の「フォーク」部分とも異なる日本の独特の音楽世界だと僕は思っています。
 ですから、PPMとも違うし、S&Gとも違う。その後の吉田拓郎の後半やかぐや姫とも違う。
 私小説的な部分、政治的なメッセージ性、社会批判・・・・それが、露骨でなく、何か、ホンワカした中に秘められた特殊な音楽空間です。

 このアルバムは、この不思議な世界の入門編としてお奨めです。

 追伸・・・高田渡にもう一度合掌
 

1970年全日本フォーク・ジャンボリー1

1970年全日本フォーク・ジャンボリー1
1970年全日本フォーク・ジャンボリー1
ベルウッドレコード
price : ¥2,185
release : 2004/09/29

私たちの望むものは・・・

このアルバムとしては満足のいく内容ではあったが、97年にキングレコードから再発された
「自然と音楽の48時間〈’70全日本フォークジャンボリー・オリジナル実況盤〉」から

小室 等と六文銭「ゲンシバクダンの歌」
小室 等と六文銭「カッパライの歌」
岡林信康「私たちの望むものは」
の3曲が削除されている。

復刻対象となったオリジナルLP「全日本フォーク・ジャンボリー Vol.1」には
「ゲンシバクダンの歌」と「カッパライの歌」はそもそも収録されていなかった、
ということもあるのでまだ我慢できるが、
「私たちの望むものは」は歌詞カードに「都合により収録できませんでした」としか書かれていない。

AVEXとAMAZONの「URC音源CD化プロジェクト」の際もそうだったが、
時代を一番反映させていた岡林信康の歌が入っていないというのは歴史を歪曲させているとしか思えない。
岡林本人の意向や、権利上の理由なのかもしれないが、一度作品として出たものは、
そのままの形で後の世に残されるべきだと思う。

『はっぴいえんどBOX』に映像として収められているだけになおさら残念である。

フォークソング伝説

フォークソング伝説
フォークソング伝説
ビクターエンタテインメント
price : ¥2,394
release : 1999/08/04

最高のコンピレーション!

 「伝説」の名に恥じない、手に入りにくい名曲がテンコモリの、選曲に携わった方々の気概を感じる名コンピレーションです。まず「竹田の子守唄」!この曲は赤い鳥の最大の名曲でありながら、とある事情でこれまでベスト盤に収録されず聴くのが困難でした(現在では12枚組みボックスで聴けます)。またALFIEのビクターからのデビュー曲である74年8月の「夏しぐれ」も入っています。売れずに契約を切られ後にキャニオンから名前を変えて再デビューした、あのALFEEの曲です。更に77年の長渕剛のビクターからのデビュー曲「雨の嵐山」も入っています。これまた売れず、翌年東芝EMIから「巡恋歌」で再デビューしていますが、「雨の嵐山」はデビュー・アルバム「風は南から」にも入っていない幻の曲です。
 他にも、なかなかファンでないと聴く機会がない名曲がまとめて聴けます。フォークの神様;高石友也の「受験生ブルース」や69年の岡林信康の「友よ」あたりは知っていても持っていない人も多いんじゃないでしょうか?69年5月発表(初演は67年4月のフォークコンテスト)の五つの赤い風船の代表曲「遠い世界に」、ソルティー・シュガーの70年の大ヒット曲「走れコウタロー」、ジャックス解散後の早川義夫の69年11月のアルバム「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」からは「サルビアの花」、吉田拓郎の71年の名曲「人間なんて」、加川良のはっぴいえんどがバックを務めたことでも有名なデビュー・アルバムである71年6月の「教訓」収録の「教訓1」(初演は70年の全日本フォーク・ジャンボリー)、71年9月のチェリッシュのデビュー曲「なのにあなたは京都へゆくの」小室等がリーダーであった六文銭の72年2月の「面影橋から」・・・・・などなど。個人的には、あんまり日本の古い歌を聴く機会がなかったので、いい勉強になりました。


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