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ゲームは終わり (解散記念実況盤)

ゲームは終わり (解散記念実況盤)
ゲームは終わり (解散記念実況盤)
エイベックス・イオ
price : ¥3,150
release : 2003/12/10

【商品詳細】

解散記念コンサートの模様を収めた3枚組LPを収めたもの。LPでいうと最初の2枚が72年7月30日文教公会堂の「みおさめコンサート」の模様。3枚目が同年8月31日日比谷野外音楽堂の「追い出しコンサート」の模様を収めている。前者では風船の最も充実したライヴ演奏を聴くことができ、後者では斉藤哲夫とアーリータイムス・ストリングス・バンド、加川良、IMOバンド、岡林信康、加藤和彦の演奏も聴くことができる。もちろん初代メンバーの中川イサトも参加。風船がいかに重要なバンドであったかを知るには格好の1組だ。このavex io とAmazon.co.jpによる合同企画「URC音源CD化プロジェクト」により、本作は初CD化となる。(田口史人)

遠い世界に・・・♪♪♪

「見納めコンサート」の最終日を実際に体験した者として
待ちこがれたアルバムのCD化です。
1曲目が始まった途端、あの日の記憶が鮮明に甦ってきます。
ステージに映し出された風船のメンバーの映像、
西岡さんと長野さんのトーク・・・。
高校生だった私は、
コンサートが終わっても、直ぐに客席から立ち上がれませんでした。

あの日のコンサートに接した人達はもちろん、
風船を名前でしか知らない人、さらに名前すら知らない人に
ぜひ聞いて欲しいと思います。
フォーク時代の終わりを記したアルバムです。

Flight (アルバム第5集 part2)

Flight (アルバム第5集 part2)
Flight (アルバム第5集 part2)
エイベックス・イオ
price : ¥・Iー,プ・塔v,ラ・Cス
release : Now On Sale

【商品詳細】

前作『NEW SKY』とセットで発表されるはずだった風船の第5作の後編。西岡たかしはこの2枚をもって風船を解散させるつもりだったとコメントしているように、最終作らしい終末感と、これまで培って来たものをこの1作に注ぎ込もうという制作者(西岡)の熱気が伝わってくる。しかし、その音の感触は内なる熱とは反対に、これまでの風船のアルバムの中では最も穏やかな表情を見せている。東の鍵盤のドローン的な効果や叙情的な長野ベース、藤原秀子のヴォーカルも活きており、バンドとしての充実度も終末に向かうに従ってその濃度を増している。(田口史人)

はじめて買ったアルバム

これ買って、良くって、New Flight買って、高田渡とのカップリングの1枚目に戻って、その後のアルバム、溶け出したガラス箱、藤原秀子のソロ全部買って。その結果、五つの赤い風船では、これが一番好きです。New Skyの「時々それは」のように長すぎず(こういうことを言うとファンは怒るんだろうな?)、Popだけど、それ以前のアルバムのようにがきっぽくなく、とても心地良いアルバムでした。

New Sky (アルバム第5集 part1)

New Sky (アルバム第5集 part1)
New Sky (アルバム第5集 part1)
エイベックス・イオ
price : ¥・Iー,プ・塔v,ラ・Cス
release : Now On Sale

【商品詳細】

西岡たかしの異才ぶりを象徴する傑作。「五つの赤い風船第五集part1」とあるのは、本来、次作の『Flight』とセットの2枚組みとして制作されたがURCの意向で1枚ずつ別々の作品として発表されたから。結果、本作は西岡たかしのソロ・アルバムと言ってもいい作品に仕上がっている。聞きどころはなんと言ってもA面の全体を占める23分にわたる幽玄のナンバー「時々それは」だ。90年代以降の音響派に直結するサイケデリックでタイム感を無にするような浮遊するメロディーとSEの波。涅槃の淵を漂うようなこの曲は風船が長い旅の末に辿り着いた最後の地だったのだろう。(田口史人)

赤い風船が飛んでいった空

6,70年代の様々な日本の音楽を聴いているが
このアルバムのA面全てを使って収録されている
27分の大作「時々それは」が当時の日本の
ロック、ポップス、フォークが到達した頂点なのではないか?と
常々思っている、サウンドコラージュと曲調こそおとなしいが
ベルベットアンダーグラウンドのような狂気を感じさせる同じメロディの延々とした繰り返し。
こんな怪物じみた曲を誕生させた当時の世界的な音楽情勢と
それをリリースできる土壌を持った日本のURCに感謝。

五つの赤い風船 イン・コンサート

五つの赤い風船 イン・コンサート
五つの赤い風船 イン・コンサート
エイベックス・イオ
price : ¥・Iー,プ・塔v,ラ・Cス
release : Now On Sale

【商品詳細】

風船の4作目で初のライヴ・アルバム。アルバムでは多重録音を駆使した凝りに凝った構成を聞かせる風船だが、ライヴではもちろんシンプルな歌を中心とした構成を聞かせてくれる。1970年3月31日、4月1日に厚生年金小ホールで行われた各日3時間にわたるコンサートを約1時間弱に編集した作品。ライヴでは加藤和彦や早川義夫も参加していたが、本作では早川と藤原秀子がデュエットする「空っぽの世界」のみが収録され、基本的に風船のみによる演奏を中心に構成されている。前半におなじみの人気曲を、後半ではライヴでしか聞けない構成のめずらしいナンバーが並んでいる。(田口史人)

おとぎばなし

おとぎばなし
おとぎばなし
エイベックス・イオ
price : ¥・Iー,プ・塔v,ラ・Cス
release : Now On Sale

【商品詳細】

先に会員配布盤として高田渡とのカップリングLPでデビューしていた風船の2ndアルバム(単独作としては初)。「遠い世界に」などで岡林と並んで当時のアングラ・フォーク・ブームを象徴する人気グループだったが、当初から実験的な側面もあわせ持った不思議なグループだった。本作でも西岡たかし、藤原秀子、長野隆、中川イサトというそろいもそろった役者たちがそれぞれの個性を1曲ごとに遺憾なく発揮。ただのフォーク・グループだと思ったら大間違い。冒頭の西岡のドロリとした語りによる演劇的なナンバーや、奇才、長野隆がジャックスをバックにドライヴする<7>などロック・バンドと言ってもいい。URC初期を代表する1枚。(田口史人)

五つの赤い風船2000

五つの赤い風船2000
五つの赤い風船2000
徳間ジャパンコミュニケーションズ
price : ¥2,850
release : 2000/02/23

♪「うろこ雲の絵」

♪「うろこ雲の絵」は、私がまだ高校生だった頃、あるテレビ番組(毎日放送・夜はクネクネ)で、街行く人々とのふれあいのシーンに使われているのを見て、感銘を受けたことがります。胸にジーンとくるような、幼い時代の思い出をほんとうに素晴らしくよみがえらせながら…聴かせてくれます。大好きな曲です。

五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集]

五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集]
五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第1集]
ビクターエンタテインメント
price : ¥1,800
release : 2005/11/18

五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第2集]

五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第2集]
五つの赤い風船 フォーク・アルバム[第2集]
ビクターエンタテインメント
price : ¥1,800
release : 2005/11/18

モニュメント

モニュメント
モニュメント
エイベックス イオ
price : ¥2,294
release : 2002/09/11

【商品詳細】

西岡たかしを中心とするフォーク・グループで、解散直前に出した2枚組ベスト・アルバム。5作品から代表曲をセレクトしている。叙情的な歌詞と見事なコーラス・ワークで、PPMに通じるようなポップなモダン・フォークが基本なのだが、早くから実験的なサウンド指向を示していた。ヴィブラフォンやフルートをふんだんに取り入れ、代表曲「遠い世界に」からしてオートハープの響きが印象的だし、「おとぎばなしを聞きたいの」「私は地の果てまで」などは今で言う音響系のような空間的な音作りだ。特に2枚目は、サイケデリックともいえる幻想的な音像の曲が多い。メルヘンチックな歌のイメージが強いが、非凡な音作りのセンスもあわせもったグループだった。(小山 守)

グループの意欲は理解できるが・・・

新しいスタイルを求めたのは分るが内容的には疑問。収録曲を見て、かつての青春時代を振り返ろうと考える人は止めたほうが良い。

高田渡・五つの赤い風船

高田渡/五つの赤い風船
高田渡/五つの赤い風船
エイベックス イオ
price : ¥1,785
release : 2002/09/11

「自衛隊に入ろう」「しらみの旅」は最高

 僕が中学2年のときにフォークルの「帰ってきた酔っ払い」で「フォーク」ブームなるものが発生した。

 しかし。「フォーク」としてくくられた音楽の中には、PPMとか、ブラザース=フォーのような「優しい」C~Am~F~G7みたいなコードの音楽もあれば、もっと、後の学生運動の息吹をもった、存在もあった。

 この頃、僕のささやかな認識では、関西の方が主体で、高田渡は、この世界では「異端児」だったような気がする。

 そんな中で、「自衛隊に入ろう」を聴いてぶっ飛んだ。

 おいおい、触れる機会があるかもしれないけど、「3億円事件の歌」とか、時事に密着した作品を次々に出して行ったのは、凄いことだと思う。

 2005年4月17日、ご逝去を聞いて。ショック!!!!

西岡たかし・五つの赤い風船 CD-BOX

西岡たかし・五つの赤い風船 CD-BOX
西岡たかし・五つの赤い風船 CD-BOX
ビクターエンタテインメント
price : ¥9,975
release : 2002/03/06

あの時代の空気を感じます

今、懐かしい「遠い世界に」「血まみれの鳩」「まぼろしのつばさと共に」を聞いています。
「血まみれの鳩」や「まぼろしのつばさと共に」の悲しいメッセージは、今の時代にこそ、歌い継がれるべきものですね。美しいハーモニーの根底に流れるその平和への思いは、忘れていた青春特有の純粋さを思い出させてくれます。

そして彼らの代表曲の「遠い世界に」には、特別の思いがあります。五つの赤い風船が歌った「遠い世界に」は、昭和40年代半ばの世相を抜きにしては語れません。日本の高度成長と共に多くの影響力を世に与え続けてきた「団塊の世代」にとっては多分一番口ずさんだ歌だと思います。国民的フォークとでも言うべき名曲ですね。もっと言えば、当時の若者の「国歌」だったのかも知れません。

当時は、70年安保闘争のため、日本中の大学で学生運動が燃え盛り、バリケードストなどがありました。「遠い世界に」が大ヒットした時は、そんな時代背景を持っていました。

「遠い世界に」はとても親しみやすいメロディを持っています。1オクターブしか音域はないのですが、覚えやすく温かみのある歌詞、軽快なテンポ、簡単にハーモニーをつけられるコード進行と、ヒットする要素を一杯持っていました。当時各地で行なわれた様々な集会で若者達によく合唱されたものです。時代を映す鏡のような曲でもありました。

今は時代を反映するような曲は生まれなくなりましたね。個人的な関心に分散し、若者が何か大きなうねりというものを生み出すことも無くなりました。
多くの若者に愛された「遠い世界に」をもう一度しみじみと聴いてください。懐かしい思い出が本当に走馬灯のように蘇ってきます。

遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION

〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION
〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION
ビクターエンタテインメント
price : ¥1,901
release : 2005/03/24

「遠い世界に」は、忘れてはならない歌のひとつだと思います。

私は中学2年生の授業で、臨時に来られていた先生に教えて頂きました。
先生が歌詞を黒板に書いて、歌ったあとについて皆んな歌いました。
当時(昭和53年頃)はそんな歌があることは知らず、またクラスの皆んなも
「何で授業で歌わされるのやろう」って思いましたが、しぶしぶ歌いました。
(今では考えられないことですね。当時は自由でした。)

臨時の先生の顔は覚えていますが、名前はすっかり忘れました。
でもあの思春期にこの歌に出会って良かったと今思います。
この曲が出来た当時と、私が教わった当時と今とでは
時代背景は全く異なりますが、歌詞の根底にあるものは何ら変わりません。

私は、「これが日本だ 私の国だ」というフレーズは、
当時は照れてモゴモゴと歌っていましたが、今はハッキリ歌えます。
是非語り継がれたい、後世の若い人たちに残したい歌だと思います。



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