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やぁ。

やぁ。
やぁ。
エイベックス イオ
price : ¥1,696
release : 2003/03/05

【商品詳細】

1973年にリリースされた加川良の3rdアルバム。野外コンサートよりもスタジオ録音よりも、その魅力が最も発揮された場所だった小ホールでの演奏を収録したライヴ・アルバムで、渋谷のジャンジャン、名古屋勤労会館小ホール、豊田勤労会館ホール、お茶の水日仏会館の計4箇所で録音されている。盟友、中川イサトを従えたシンプルな弾き語りのステージからは、気取りのない彼本来の魅力が十分伝わってくる。「フォーク・シンガー」には、高石友也、岡林信康に次ぐフォーク・シーンのヒーローと祭り上げたマスコミに対する痛烈な批判が込められているが、調子良く笑い飛ばすユーモアのセンスがいい。(木村ユタカ)

青春の1ページ

僕の青春は「加川良」と「吉田拓郎」だった。
深夜放送全盛の頃の話です。
それまでは歌謡曲、ポップス中心に聴いていたが、
深夜ラジオから流れてくるフォークソングに大きな衝撃を受けた。
その中でも「加川良」の唄にはメッセージが含まれていたと思う。
このアルバムはライブ版で、それまでの2枚とは趣が異なり、
アコースティックな音がより心地よくさせてくれた。

アウト・オブ・マインド

アウト・オブ・マインド
アウト・オブ・マインド
キングレコード
price : ¥1,709
release : 2000/07/26

歌詞に論理性を欠ける……

加川良の歌は、全体的に論理性に欠けていて何を云っているのか分からない。この点は異論のある方もいるだろうが、何となくボブ=ディランを意識させながらも、ディランのような「詩」ではない。しかしながらメロディーと併せて聞いていると何となく納得してしまうのである。そんな勢いがこの頃の加川良にはあった。

昭和50年代にはいるともはや時代が彼を相手にしなくなる。
個人的には「子守唄をうたえない親父達のために」を娘に歌ってやった自分を思い出すので、記憶に残るアルバムだ。

教訓

教訓
教訓
エイベックス イオ
price : ¥1,696
release : 2002/10/09

【商品詳細】

加川良は、もともとはURCの出版社、アート音楽出版の社員だったが、高田渡の影響で歌い始め、70年の全日本フォーク・ジャンボリーで「教訓I」を披露し、たちまち人気者となった。本盤は、その翌年(71年)にリリースされた彼の1stアルバム。当時のいわゆる“シラケ世代”の共感を呼んだ代表作「教訓I」を筆頭に、彼ならではの醒めた視点がアルバム全体を包み込んでいる。自作のほか、アメリカ民謡にオリジナルの日本語詞を乗っけた曲や、シバの名曲「悲しい気持で」のカヴァーも収録され、演奏にははっぴいえんどの面々や鈴木慶一ほかが参加。なお、「教訓I」は、その後なぎらけんいちが「教訓II」というパロディ作品にして歌っている。(木村ユタカ)

存在感

このアルバムを聴くと、出るべくして世に出たといっていい人だとわかります。私が加川良を知ったのは、フォーク全盛期のずっとずっと後で音楽仲間から借りたCDがきっかけでした。拓郎やかぐや姫を好んで聴いたいた当時の私にはそれなりのインパクトがあり、時代を逆行するように、岡林信康、高田渡など'60年代後半から'70年代前半のアングラといわれたフォークにのめりこむ船頭が加川良だったのです。
それから数年後、ライブに出かけて生加川を聴いて以後、歌の存在を確かめたい気分のときには加川良などオールド・フォークをひとり楽しんでいます。この時代の歌は曲ごとにかなり考えさせられたりして、これもなかなか楽しい時間なのです。現代に商業的にすんなり受け入れられることは難しいでしょうが、今はアナログテープも痛んでしまい聴けなくなってしまいましたが、加川良with村上律のスタジオライブ的なアルバムの再発を強く望みます。

親愛なるQに捧ぐ

親愛なるQに捧ぐ
親愛なるQに捧ぐ
エイベックス イオ
price : ¥1,696
release : 2003/03/05

【商品詳細】

「教訓Ⅰ」が話題となり1971年にデビューした加川良の2ndアルバム(1972年発表)。はっぴいえんどの面々や駒沢裕城、伊藤銀次など、前作同様多くのミュージシャンがバックアップしており、エンジニアの吉野金次は1曲目の「偶成」などで素晴らしいストリングス・アレンジを施している。本盤のハイライトは、なんといっても、彼に歌うきっかけを与えた恩人、高田渡のことを歌ったポエトリー・リーディングの「下宿屋」。“歌”の持つ“力”というものをこれほど感じさせる曲には、めったにお目にかかれるものではない。この曲は、当時の深夜放送で大きな話題を集めたそうだが、確かに、こんなにインパクトのある曲がラジオから突然流れてきたら、耳を奪われない人はいないだろう。(木村ユタカ)

セカンドアルバムの完成度

「教訓Ⅰ」で衝撃的なデビューを飾った加川良。
このアルバムを聴いたのは中学時代の深夜放送だった。
それまでの耳に心地よいポップと異なり、
「詩(うた)」に情熱を注ぎ、かといって決して力んでもいない・・・。
そんな彼のセカンドアルバムが出るという情報をキャッチし、
私の仲間たちが教えてくれた。
その内容も知らないまま「加川良のセカンドアルバム」というだけで買いに走った。
「親愛なるQに捧ぐ」、「下宿屋」、「偶成」・・・。
これらは今なお心に強く残る名曲。
皆さんにぜひ聴いて欲しいと思います。


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