ゴールデン・カップス スーパー・ライヴ・セッション(紙ジャケット仕様)

ゴールデン・カップス スーパー・ライヴ・セッション(紙ジャケット仕様)
ゴールデン・カップス スーパー・ライヴ・セッション(紙ジャケット仕様)
東芝EMI
price : ¥2,300
release : 2003/09/29

ザ・ゴールデン・ボックス

ザ・ゴールデン・ボックス
ザ・ゴールデン・ボックス
Pヴァイン・レコード
price : ¥27,300
release : 2003/09/25

高かったけど

当時、GSブームの最中に、こんな音を出していたなんて、ちょっとびっくりしました。メンバーチェンジを繰り返しながらも、ライブは日本語の曲を絶対にやらない姿勢は終始一貫している。カップスは、YOKOHAMAのBAND全体でひとつのチームという感じもします。このBOXで嬉しいのは、ライブアルバムの充実と今や幻のPOWER・HOUSEのアルバムが入っていること。高かったけど、二度と手に入らないと思っていた数々のアルバムが一度に聴けて嬉しいです。

アルバム第2集(紙ジャケット仕様)

アルバム第2集(紙ジャケット仕様)
アルバム第2集(紙ジャケット仕様)
東芝EMI
price : ¥2,185
release : 2003/06/27

昭和40年代初頭の日本の軌跡

演奏 内容 録音 全てにおいて日本GS最高峰のアルバム。
シングルのヒットナンバーも当時はメンバーに嫌われていたが
今ではスタンダード。オリジナルの「過ぎ去りし恋」は白眉。
もちろんカバーもオリジナルを超越したものばかり
。24BITマスタリングはオリジナルLPをはるかに凌ぐ高音質。
もう最高です。

ザ・ゴールデン・カップス・アルバム

ザ・ゴールデン・カップス・アルバム
ザ・ゴールデン・カップス・アルバム
東芝EMI
price : ¥1,500
release : 1998/03/18

ザ・ゴールデン・カップス・アルバム

当時グループサウンズの中では一番の実力派で、クリームやポールバターフィールドブルースバンドなどのブルース
(3.モジョ・ワーキングやこのアルバムには
はいっていないが、絶望の人生等)やロックそしてサム&ディブ
などのR&Bを中心としたサウンドかと思うと,ジミヘン・ナンバーを超サイケに演奏したり♪♪、

 特にこの2曲には深い思いいれがありました。
この当時のバンドではハマのパワーハウスか祖師ヶ谷大蔵界隈の、実力派のブルースクリエーションかゴールデンカップスかと言
われてたぐらいイケテました。本牧のゴールデンカップで観た特の感動は、当時中学生だったわたしには言葉に言い表せないものでした。
ベースのルイズルイス・加部

(後にチャーとグループを組んだりした)のベースがマイケル・ブルームフィールドばりのエディ播のギター
とみごとにマッチングして、日本にこんなにブルースを演奏出来るやつがいたのかと思った程だった。。
R&Bの黒っぽさだけでなく、

マモル・マヌーのバラードもまたよし。ディブ平尾の和製ポップスも良し。ケネス伊藤のボーカルもハートにジーンとくるものがありました。とにかくものすごく入れ込んでいて、私の青春でした。
 あるときゴールデンカップで演奏してたときに突然ルイズルイス・加部が突然演奏をやめ、〔海が観たいナー)と言って

演奏を止め出て行ったことがあった。そのときなんてかっこいいやつなんだと、それがすっごく印象に残っていて,
他のメンバーも気にもせずに熱くプレイしていたのを思い出します。 
 こんな熱かった彼らの演奏がもう一度聴けて嬉しいです。まさに名盤復活ですね。

ブルース・メッセージ(ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第三集)

ブルース・メッセージ(ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第三集)
ブルース・メッセージ(ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第三集)
東芝EMI
price : ¥2,000
release : 2004/06/30

日本GSでブルースの幕開け!

再結成やその時の映画の公開、またその映画のDVD化と最近何かと一部で話題になっているGOLDEN CUPS。
 
元々60年代のグループサウンズ全盛時にも既に実力はNO1。
当時のBANDは実力よりもLOOKS重視で、彼らがメッセージを持って演奏するには辛い時期。

TV等では「長い髪の少女」や「愛する君に」等でヒット曲も出てはいたが、やはり本来の彼らの姿は、R&Bやブルース。
オリジナルでも「銀色のグラス」のルイズルイス加部(加部正義)のベースには当時驚いたものだが……

アルバムの中では、彼らの得意な曲も取り入れ
1stアルバムでは「ヘイ・ジョー」や「マイ・ガール」
2ndでは「ストレンジ・ブルー」「スプーキー」といった曲をナンバーに入れ、R&B色を強くしてきたが、
やはり彼らのアルバムの中では3rdの「BLUES MESSAGE」が圧巻!

1曲目、もろ歌謡曲のオリジナル「本牧ブルース」はアルバムを出すが為のご愛嬌といった所。
2曲目から 2)Walkin’ Blues 
      3)Lucille
      4)Get Out Of My Life,Woman
      5)I Got A Mind To Give Up Living
      6)You Really Got A Hold On Me
          ~ Bring It On Home To Me
      7)I Can’t Keep From Cryin’
      8)Evil Woman
      9)One More Time
     10)Take 3
     11)4グラムの砂
2曲目からイメージは変わり10曲目のまでは彼らのまさに「Blues Message」漬けにどんどんなっていく。
お勧めは次の曲 
 3)「ルシール」 これは今回の再結成の一部をTVでやっていたがその時にもやっていた。
エディ藩とマモル・マヌーのハモリと間奏のギターがかなりイイ。彼らもお気に入りか?
          
 5)「絶望の人生」が邦題。2)と同じポールバターフィールドブルースバンドの曲。
   スローブルースでマモル・マヌーのボーカルがとにかくシブイ!
   また、エディ藩のギターも泣かせる。彼はマイク・ブルームフィールド調のフレーズが上手い。
          
 7)こちらは、「泣かずにいられない」が邦題。久々の来日が決まったアル・クーパー率いるブルース・プロジェクトがオリジナル。
演奏時間は11:10でこのアルバムの駆逐曲かも。
   もちろんエディ藩のギターもいいが、途中のルイズルイス加部のベースも聞きモノ。
          
10)「テイク・スリー」ケネス伊東のボーカル。彼らのオリジナルであるが、日本の曲とは思えない。
   
    最後の「4グラムの砂」は「本牧ブルース」のカップリング曲でオリジナルこれで現実の引き戻され、彼らの「Blues Message」は終わる。
    「4グラム…」と「本牧…」はレコードを出すためのお約束であったと思うが、当時、この内容でOKしたレコード会社にも感謝したい。
 
   
    GSブーム当時にCUPSファンだった方に是非お勧め。

ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第2集

ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第2集
ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第2集
東芝EMI
price : ¥1,901
release : 2004/06/30

GS時代最高のソウルバンド

'68年のセカンドアルバムです。とにかく彼ら、当時のGSバンドの中では、センス、演奏力、おまけにルックスまで抜きん出ていました。カヴァー率は高いのですが、あくまでコピーではなく彼らにしかできない、クールとも熱いとも言える、日本人離れした最高のカヴァーセンスが光ります。1のモータウンアーチスト、ジュニアウォーカー&オールスターズのカヴァーでは、ライブ仕立てでいきなりメンバー紹介を挟むというダサかっこよさ、こういうユーモアも含めてまさにソウルレビュー開演といったところです。つかみはOKという感じですね。2,4,6,9などのソウルの名曲も申し分無しです。7,8のヒット曲もよく聴いてみると単なる歌謡曲ではなく、ホーンやストリングスなどにもしっかりソウル色は感じられます。個人的には、最後のこれぞ日本のソウルといった「クールな恋」がベストトラックです。後半のブレイク、マモルマヌーのフィルなんて鳥肌モノです。

ザ・ゴールデン・カップス・アルバム

ザ・ゴールデン・カップス・アルバム
ザ・ゴールデン・カップス・アルバム
東芝EMI
price : ¥1,901
release : 2004/06/30

日本人による本格派R&Bバンドのデビュー作

おそらくこのアルバムが出た当時、この演奏力と黒っぽさに周りのGSバンドは相当ビビったんじゃないでしょうか。ブルース、ソウルもOK、ブリティッシュロック、サイケ、ガレージパンクもOK、そしてヒット曲も狙える実力とおまけにアイドルとしても人気のあったルックスの良さなど、これだけ兼ね揃えていたGSバンドは他にいなかったでしょう。1,7も日本語によるロックとしては、この当時の頂点だったんじゃないでしょうか。自分たちの志向をこれだけ前面に押し出して商業的にも成功したGSバンドは、彼らが最初でしょう。

ザ・ゴールデン・カップス・リサイタル(東京渋谷公会堂に於ける実況盤)

ザ・ゴールデン・カップス・リサイタル(東京渋谷公会堂に於ける実況盤)
ザ・ゴールデン・カップス・リサイタル(東京渋谷公会堂に於ける実況盤)
東芝EMI
price : ¥1,901
release : 2004/06/30

GSだろうとロックバンドだろうと

この時代のカップスのポジションを象徴したようなライブ。前半はGSとしてのヒット曲。これに否定的な意見を言うのがカップスを語るときの常識のようだが、こういう曲も十分魅力的であることはきちんと言っておく。それをおいといて、演奏力だけでバンド稼業が成り立つほどショウビズは甘くない。楽曲はもちろん、各メンバーの並んだ時絵になるか、キャラクター等も含めての人気バンドである。それをあまりにもカップスの場合無視し過ぎ、逆に変に持ち上げてしまうため、きちんとした評価をしないのは最近のカップス再評価の良くないところである。後半の洋楽カバーは演奏力はあるが、結局、カバーというよりコピーに近いから、特に今聴くとそれほど新鮮味は感じられない。結局洋楽を日本で一番早く上手に演奏するバンドとしてのカップス評価の真実は日本のロックの西高東低意識の裏返しであることがわかる。このライブではむしろ加部のギターのトビ具合をもっと聴いてもらいたい。日本語オリジナルが当たり前の現在、エディ時代のどろどろした前時代的な重苦しさが売りの「ライブスーパーセッション」より、このライブのシャープさと身軽さを評価したい。加部のギターは時間の流れや評価などを全く気にしないで(これが彼の人柄も含めた最大の持ち味)鳴り響いている。この編成で日本語オリジナルのスタジオ盤を作ってくれなかったのが実に惜しまれる。

ワンモアタイム

ワンモアタイム
ワンモアタイム
東芝EMI
price : ¥2,850
release : 2004/11/17

年月、横浜という港町、そして、旧友

会場で見ました。マモルはもうドラムは叩けません。現役でやっている加部がいるのになぜスティーブフォックスのサポートベースが必要なのか。という不満や疑問はあります。ですから、伝説のロックバンドとしての技巧、勢いを確かめたい人には「ブルースオブライフ」や再発盤を聴いた方がいいでしょう。横浜の歴史的特殊性、そこが生んだ英雄たちのその後、そして今を生きる等身大の姿。それが、ハマのブルースであることを教えてくれます。ロックミュージシャンが老いることをクラプトンのような金持ちセレブになることに「ケッ!」と思っている人は聴いて欲しいです。最近、カップス関連の特集、書籍も多数出ていますが、和久井光司の「俺は地元出のカップスの末裔だ」という手前味噌と優越感丸出しの駄文より、「天使はブルースを歌う 横浜アウトサイドストーリー」山崎洋子著(毎日新聞社刊)をご一読下さい。このアルバムの味わい、重みが堪能できます。

THE GOLDEN CUPS Complete Best“BLUES OF LIFE

THE GOLDEN CUPS Complete Best“BLUES OF LIFE”
THE GOLDEN CUPS Complete Best“BLUES OF LIFE”
東芝EMI
price : ¥2,375
release : 2004/11/17

カップス最高

もともと僕はチャーが好きで、ジョニー・ルイス&チャーに元カップスの加部正義さんが参加していることもあって、カップス時代にどんなベースを弾いていたのかが知りたくてこのアルバムを聴いたんだけど。 頭っからぶっ飛ばす加部さんのベース もちろん最高ですが、アルバムの中に「過ぎ去りし恋」と言う曲があって これはチャーがデビュー前に(1970年代前半?)どこかのライブで「Goodbye My Love」と曲目紹介して唄っていた原曲に30年近くかけてたどり着いた感激の一品です。 R&Bもいいけれど(もともとのカップスファンはこちらが多いと思いますが) 僕はGSナイズされたカップスも好きです。 更に昔のTVまんが「巨人の星」の星飛雄馬の恋人の所属するユニット「オーロラ娘」が劇中で唄っていた「クールな恋」もカップス曲と知って こちらも大感激!(ようやく歌詞がわかった) ぜひ聴いてみて下さい


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