永遠のグループサウンズ魂
GSの人気もピークをすぎた頃。大阪から5人の少年たちがやってきた.ちょっと風変わりの格好で。コレが伝説のグループオックスだったのだ。 初めて聞いたときは、はっきり言って上手くはないグループと言う印象だった.デビュー曲はガールフレンド.それは若者たちの支持を受け、一気に人気グループにのし上がった.そのパフォーマンス失神はたちまち全国に伝わった. それが彼らの悲劇の幕開けだった.会場の女の子たちが彼らのステージを見て、次々失神してしまうのだった.それは社会問題になってしまった。それは少年たちを悪者にしてしまったのだ. このアルバムはそんな彼らの全部が詰っている. バブルガムミュージックを意識したファーストアルバム。そして彼らのライブアルバム。人気がなくなってきてからのシングル。末期の彼らは、ビートのない歌謡曲を演奏してもGS魂を失っていない.演奏技術の上達.言葉に代えたビート.この感動は永遠の記録として残るであろう。
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