エレキ・ジャパネスクTeichiku編 ジャンガラ・ゴー・ゴー

エレキ・ジャパネスクTeichiku編 ジャンガラ・ゴー・ゴー
エレキ・ジャパネスクTeichiku編 ジャンガラ・ゴー・ゴー
Pヴァイン・レコード
price : ¥2,940
release : 1998/07/25

幻の名盤カルトGS/キューティ・ポップ/ソフトロック・ドライヴィン解放歌集 越天楽ゴーゴー

幻の名盤カルトGS/キューティ・ポップ/ソフトロック・ドライヴィン解放歌集 越天楽ゴーゴー
幻の名盤カルトGS/キューティ・ポップ/ソフトロック・ドライヴィン解放歌集 越天楽ゴーゴー
Pヴァイン・レコード
price : ¥2,940
release : 1996/10/10

カルトGSコレクション*ミノルフォン編

カルトGSコレクション*ミノルフォン編
カルトGSコレクション*ミノルフォン編
Pヴァイン・レコード
price : ¥2,940
release : 2001/07/25

B級C級GSの若者たちの言霊

 デビィーズ「恋のサイケデリック」、ライナーにもあるけど「トワイライトゾーン」のチープな引用でイントロが始まる。かなり怪しくC級な楽曲で、後世の人がこれを聞いたら「サイケ」というものを誤解してしまうだろう。いやこれが「サイケ」というものかもしれない。この曲の聴きどころは一箇所で、それはサビとも言えないサビが繰り返される合間にボーカルが声をひっくり返して叫ぶワンモーータイッッ!(one more time)である。脚光を浴びることなく去っていた多くのB級C級GSの若者たちの言霊のように、それは耳にいつまでも残る(もちろん鈴木いづみの「なんと、恋のサイケデリック!」はこの曲から取ったタイトル)。
 この「カルトGSコレクション」は演歌の“ミノルフォン編”だけに、デビィーズ以外も珍奇な面々を集めたオムニバスになっている。なんたって、GSが当時当たってたってだけで、天下の遠藤実先生が自ら作曲を手がけてる作品まであるのだ。なかでもスパイダース「風が泣いている」をイメージしただろう「風がさらった恋人」(ザ・シルビーフォックス)はシビれる。ライナーのプロフィールを見ると東京出身と書いてあるボーカルが思いっ切り訛ってる。間奏の「サァリィーー!」って叫びが超泣かせる。
 やっぱ、ここら辺の“B級C級なものに対する偏愛”みたいなものって、マーケティング・オンリーの今の世の中には欠けてるよね。鈴木いづみ的な、あるいは昔の近田春夫的な“気持ち悪くて好き”みたいな感覚。あまりにもキッチュだったりキャンプだったりってのも、モチロンいやらしいけどさ。

カルトGSコンプリート(4)

カルトGSコンプリート(4)
カルトGSコンプリート(4)
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,500
release : 2000/12/20

カルトGSコンプリート・シングルズ(2)

カルトGSコンプリート・シングルズ(2)
カルトGSコンプリート・シングルズ(2)
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,500
release : 2000/02/23

カルトGSの醍醐味を満喫できる1枚

穂口雄右、水谷公生(淳)、松崎澄夫(轟健二)という、のちにスタッフとしてキャンディーズを育てあげることとなる3人の、まさに若き情熱の結晶が、このCDのトップで聴くことができるアウト・キャストの8曲の中にある(穂口氏のみ、筒美京平作品で意外に名曲な「愛なき夜明け」の前に脱退し、その発売後まもなく、バンドは一旦、解散。「空に書いたラブレター」は新編成による唯一のシングル。ただしギターは水谷氏っぽいなど、謎は残る・・・)。

彼らの全音源は『君も僕も友達になろう』としてCD化されてはいるが、これがなかなか入手しにくい状況にあることと、全体に音質がいまひとつであること、左右の音像が逆に記録されている問題もあることなどから、まずはこの、彼らのシングル全曲を収めた(音質が可能な範囲で改善され、音像も正しく収録してある)アルバムをおすすめするものである。

合わせて収録のボルテージ(初代ヴォーカルとされる串田アキラ氏は、実は無関係なのだとか。ご本人の談による)は、ソウル指向だったはずが、いつのまにか「えんやとっと」まで行ってしまうなど、かなり極端なバンドではあるが、これはこれで楽しめるのでお得。

そしてこの中で最も地味なテリーズも、ルックスと無関係にメルヘンタッチの曲ばかりあてがわれたのは気の毒だったが、非常に聴きごたえがあり、結果、全体的に買って損のない1枚かと思われる。

アーリーシリーズ・カルトGSコレクション~旧約聖書

アーリーシリーズ・カルトGSコレクション~旧約聖書
アーリーシリーズ・カルトGSコレクション~旧約聖書
ソニーミュージックエンタテインメント
price : ¥2,039
release : 1997/09/21

カルトGSコンプリート(1)

カルトGSコンプリート(1)
カルトGSコンプリート(1)
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,500
release : 2000/01/21

カルトGSモンスターズ ビクター編

カルトGSモンスターズ ビクター編
カルトGSモンスターズ ビクター編
ビクターエンタテインメント
price : ¥2,195
release : 2002/09/21

アングラ・カーニバル

アングラ・カーニバル
アングラ・カーニバル
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,375
release : 2001/01/24

GSウルトラ・レア・トラックス

GSウルトラ・レア・トラックス
GSウルトラ・レア・トラックス
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,500
release : 2000/05/24

GSサイケデリック・パラダイス

GSサイケデリック・パラダイス
GSサイケデリック・パラダイス
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,375
release : 2001/03/23

60年代の日本のロックがかくもカッコ良かったとは・・・

 GSとは、レコード会社の販売戦略として歌謡曲に英米のロックの要素を取り込もうとする試みであったと理解しています。すなわち、GSとは歌謡曲の1ジャンルでありました。しかし、白羽の矢が立ったのは、歌謡曲ではなく英米のロックを目指していた若いミュージシャン達だったようです。とはいえ、GSの表の歴史はあくまでも歌謡曲の歴史の一幕であります。それを概観するには2枚組のCD「GSグレイテスト・ヒッツ」¥3,500 がお奨めです。歌謡曲として聴くならば秀作揃いです。
 ところで、この「GSサイケデリック・パラダイス 」に収録されているのはGSを代表する作品群ではありません。しかし、またはそれ故なのか、彼らが一級のロック・ミュージシャンだったことを証明するには十分過ぎるほどの佳作がラインナップされています(一部はやっぱり歌謡曲ですが・・・)。このCDは言わば裏GS史として、ロック・ファンには必聴盤だと思いました。

アメイジングGSシリーズ(2) ファズ・ギターのあけぼの

アメイジングGSシリーズ(2) ファズ・ギターのあけぼの
アメイジングGSシリーズ(2) ファズ・ギターのあけぼの
新星堂
price : ¥1,709
release : 2001/12/10

ガレージ&サイケ

収録曲は有名なグループの曲が多いので、ファンはすでに知っている曲ばかりだが、ガレージ系は好きだけれど全グループのCDをそろえる余裕は・・・
と言う方におすすめの一枚。ザ・ルート・ファイブの「リリー」はぴりぴりとしびれる感じが最高です。

GSウルトラ・レア・トラックス 2

GSウルトラ・レア・トラックス 2
GSウルトラ・レア・トラックス 2
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,375
release : 2000/12/20

カルトGSモンスターズ vol.2~ジュビデビでいこう~

カルトGSモンスターズ vol.2~ジュビデビでいこう~
カルトGSモンスターズ vol.2~ジュビデビでいこう~
日本クラウン
price : ¥1,901
release : 2001/10/24

スパイダース、そしてプレイボーイ

Vol.1同様、こちらにもスパイダース65年録音のインスト・ナンバー5曲〔DYNAMITE/ワイプ・アウト/悲しき願い/ラブ・ポーション No.9/TWILIGHT ZONE〕が収録されている。

これらのインスト・ナンバー10曲のうち8曲は当時、33回転4曲入り17cmの≪コンパクト盤≫と呼ばれたレコード・2種類に振り分けて出され、残りの2曲ものちに『栄光のザ・スパイダース』なるLPに、先の8曲と共に収められ発売されたがそれっきりとなっており、まとまった形での発売が待たれていたもので、まさに待望のCD化となった。

また、このCDのメインとなっているプレイボーイというバンドの音も、途中で路線変更などあったものの、当初は既成のGSとも、またそれ以前の日本のロックの音とも異なる、彼ら独自のクールなサウンドを追求しようと試みていたような印象があり、一聴に値するものである。

カルトGSコレクション(1)

カルトGSコレクション(1)
カルトGSコレクション(1)
日本クラウン
price : ¥2,130
release : 1992/07/23

カルトGSモンスターズ vol.1~ジェノバにしびれて~

カルトGSモンスターズ vol.1~ジェノバにしびれて~
カルトGSモンスターズ vol.1~ジェノバにしびれて~
日本クラウン
price : ¥1,901
release : 2001/10/24

スパイダース幻のインストも収録!

このCDには、彼らが65年に録音し、きわめてレアとなっていた
太陽を探せ/アイドルを探せ/DIAMOND HEAD/恋する二人/砂に消えた涙、
の5曲も収録されています。
GSの王者=ザ・スパイダース、インスト・バンドとしての実力を、ぜひこのCDでお確かめ下さい!

カルトGSコンプリート(3)

カルトGSコンプリート(3)
カルトGSコンプリート(3)
テイチクエンタテインメント
price : ¥2,500
release : 2000/04/21

迫力モノ

実はこのシリーズすべて、かなり昔にCD化された音源はリマスタリング(?)されているので、音が大きく迫力あって大変良いです。


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