読者を選ばない面白さ
~ハゲる、という男のタブーを真っ正面から、著者の実体験も交えて描かれており、秀作です。これは誰が読んでも面白いと思います。 内容はハゲに悩む人への取材から著者自身の実体験、また、超有名企業を含むハゲ産業の実態についても論及しています。 著者自身ハゲているらしいのですが、あくまで客観的視点を失っていないので、ハゲに悩む人のみならず、ハ~~ゲる不安を一切抱えたことのない人が読んでも面白い作品に仕上がっていると思います。 コンプレックスを抱える現代人の、社会の「不安」という病巣がいかに深いものであるか、どうして不安をお互いに癒し合っていくことができないのか、なぜ不完全な自分を人は許せないのか…。 ユーモアに笑いながら、読後にはふとそんなことを考えさせられる一冊です。~
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