Top > 秋吉久美子DVD作品 > 新・夢千代日記-全集-
緑魔子の情夫役、あんちゃんと呼ばれる青年を演じているのは、本作当時は地味に活動していたフォーク歌手のあがた森魚(もりお)である、緑がステージで踊るときのBGMとして流れる、今宵限りのダンス・ホール、、、と歌われる歌があがたの1974年作品「最后のダンスステップ(昭和柔侠伝の歌)」である、大東亜戦争中の風紀引き締めですべてのダンス・ホールの営業が禁止となる前夜のありさまを歌った作品、舞台となる温泉町の場末かげんを見事に象徴した選曲だとおもう、あがたの「ああ無常(レ・ミゼラブル)」という昭和の戦前・戦中・戦後をテーマにしたアルバムに収められている、評者にとっては武満によるメイン・テーマと同等に胸に染み入るアルバムである、緑魔子が醸し出す哀れさにもじつにふさわしいアルバムであり、夢千代日記のファンにはお奨めしたい、
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