真実、というより・・・
事例はある学校に子どもを通わせたある親のインタビューのみで構成されていて、 その内容の裏づけや学校の言い分はもちろん、真の当事者である子ども自身の気持ちにさえ言及していません。 そういう意味では「真実」と銘打つのはどうかな~、 せいぜい「現実」がいいとこではないかと思います。 つまり、「有名私立」に行ったからといってすべてがバラ色じゃないよという至極当たり前の現実。実は、私が一番なるほど・・と思ったのは、 あとがきがわりの「取材を終えて私たちに見えてきたもの」です。 もしかして個々の事例は、このあとがきを書くための"オードブル"だったのかも・・・?!
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