60年代の名曲(雨のバラード)
擬似ライブとはいえ彼らの生に近い演奏が聞こえてくるアルバムだ。 中学生の頃湯原昌幸のD・Jでグループサウンズを紹介するラジオ番組がありあわせて彼らの曲もながしていた。 雨のバラードは梁瀬と湯原のハーモニーが素晴らしく、ずっと耳に残る曲の一つだった。後年湯原のシングルデビュー曲として大ヒットしたが、あのハーモニーは聞こえてはこなかった. このアルバムを聞いてスイングウエストはライブバンドとしてのりはいまいちである.そこが彼らがメジャーにならなかった要因であろう。君の唇をのようなリズムに変化がある曲が他にあったならば? それでも誓いのフーガをやっているあたりはただものではない。
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