当時グループサウンズの中では一番の実力派で、クリームやポールバターフィールドブルースバンドなどのブルース
(3.モジョ・ワーキングやこのアルバムには
はいっていないが、絶望の人生等)やロックそしてサム&ディブ
などのR&Bを中心としたサウンドかと思うと,ジミヘン・ナンバーを超サイケに演奏したり♪♪、 特にこの2曲には深い思いいれがありました。
この当時のバンドではハマのパワーハウスか祖師ヶ谷大蔵界隈の、実力派のブルースクリエーションかゴールデンカップスかと言
われてたぐらいイケテました。本牧のゴールデンカップで観た特の感動は、当時中学生だったわたしには言葉に言い表せないものでした。
ベースのルイズルイス・加部
(後にチャーとグループを組んだりした)のベースがマイケル・ブルームフィールドばりのエディ播のギター
とみごとにマッチングして、日本にこんなにブルースを演奏出来るやつがいたのかと思った程だった。。
R&Bの黒っぽさだけでなく、
マモル・マヌーのバラードもまたよし。ディブ平尾の和製ポップスも良し。ケネス伊藤のボーカルもハートにジーンとくるものがありました。とにかくものすごく入れ込んでいて、私の青春でした。
あるときゴールデンカップで演奏してたときに突然ルイズルイス・加部が突然演奏をやめ、〔海が観たいナー)と言って
演奏を止め出て行ったことがあった。そのときなんてかっこいいやつなんだと、それがすっごく印象に残っていて,
他のメンバーも気にもせずに熱くプレイしていたのを思い出します。
こんな熱かった彼らの演奏がもう一度聴けて嬉しいです。まさに名盤復活ですね。