60年代後半から70年代初頭にかけて日本中の若者を熱狂させたグループサウンズ。 人気グループのヒット曲からマイナーグループのカルトな曲まで。 思わず胸が熱くなるような、青春のサウンドを集めました。
テレビでは、スパイダーズ、タイガース、テンプターズ、ブルーコメッツなどのグループが毎日のように出ていました。当時、私は、多感な中学生でしたので、そのカッコ良さに憧れ、同級生の女の子達は、キャーキャーと言っていた時代でした。
この2枚組みのCDは、当時のオリジナル・サウンドですから、昔聴いた音楽がそのまま再現されます。グループサウンズのヒット曲の全部を収録してありますので、これを聴くだけで当時のサウンドがそのまま蘇ってきます。「亜麻色の髪の乙女」は、島谷ひとみによってカヴァーされたので、若い世代の方にとっても馴染みがあるのでしょう。
CDの写真を見ていると、あのようなファッションと髪型で歌っていたのを思い出しました。50歳以上の方が、当時を振り返り、懐かしむのには良いですね。若い世代の方には、ご両親の青春時代に思いを馳せてください。