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シングル・コレクション

シングル・コレクション
シングル・コレクション
ポリドール
price : ¥2,548
release : 1996/09/01

初期の珠玉のシングル集

井上陽水のポリドール時代の全シングルのAB面をCD化したアルバム。彼の真価はどちらかと言えばアルバムに見出せるのだろうけど、それでもこの作品は購入する価値がある。真の意味でデビュー作品となった名曲「人生が二度あれば」や、隠れた名曲「御免」など、一時代を構築した彼の魅力を堪能できる。個人的に是非とも聴いていただきたいのは当時映画の主題歌にもなった「夢の中へ」のB面である「いつのまにか少女は」という作品。何故もっと評価されないのか疑問だが、これは必聴のナンバーである。

ReMASTER

ReMASTER
ReMASTER
フォーライフミュージックエンタテインメント
price : ¥25,436
release : 2001/05/30

完璧ボックスになっていない

本ボックスはフォーライフ移籍後の1975.11.25リリースシングル『青空,ひとりきり』から1998.3.18リリースのオリジナルアルバム『九段』までと、86.6.15~16NHKホールライブ『クラムチャウダー』。 75.9.25~98.2.21までの30枚のシングルでアルバム未収録テイク。あと未CD化の『東京ワシントンクラブ』の中で唯一スタジオ録音の2曲と、吉田拓郎、泉谷しげるらと製作した『クリスマス』からの本人テイク2曲で構成されている。

しか~~し!! 奥田民生とのコラブレーションアルバム『ショッピング』と、シングルでも別テイクの『青空,ひとりきり』『Good,Good-Bye』『八月の休暇』『愛されてばかりいると』、編集ベスト「平凡」でとりなおした『招待状のないショー』、と、「クリスマス」収録の『ホワイトクリスマス』が収録されていない。この期間までのリリースなのに、これだけカットされているのは少し疑問だ。よって星4つということにした。メリットは紙ジャケットによる発売当時の復刻と1枚単価が安価であることと、未収録のシングルテイクが12センチCDにまとめられているくらいだろう。

招待状のないショー

招待状のないショー
招待状のないショー
フォーライフミュージックエンタテインメント
price : ¥2,090
release : 2001/05/30

私の邦楽ベスト5の一枚

『氷の世界』というベスト・セラーをすでに記録したあと、拓郎は『明日に向かって走れ』、そして陽水はこのアルバムでフォーライフ・レコードからスタート。ちょうどフォーク・ソング改め、ニュー・ミュージック到来の頃。
シングル『青空ひとりきり』に見るファンキーなロックもあるが、このアルバムの素敵な点は、曲ごとのバラエティさにある。
①オープニングのイントロではクラシック・コンサートの始まる前の音から(ヴァイオリンによる調弦の4和音を陽水の声による多重録音で模倣)、②タイトル曲でヴァイオリン・ソロなどのクラシック風アレンジを施し(この曲は『帰れない二人』とともに素晴らしい作品です)、③対照的に『Summer』『坂道』ではリズム・マシンを効果的に活用、④『I氏の結婚』では夏のリゾート気分にひたれる。
また、笛の音が秋の風情を醸し出したり、<和>の風味をうまく<洋>とブレンドさせた音楽がこの一枚で楽しめる。アコースティックとエレクトリックのバランスも素晴らしい。

この時代は、多くのプレーヤー(演奏家)がアルバムの中でそれぞれの役を演じきっていたし、ミキサーの音に対する感覚もプロフェッショナルだった(たとえデジタル時代の今でも音楽表現を創造するのは人)。つまり、音楽とは卓越した演奏を聞かせてくれることがレコード作りでは当たり前の時代だったのだと。そういう観点では、クラシック音楽もポップスも同じ土俵であった。
リアル・タイムを知る人が懐かしむよりも、新しい世代あるいは今の安あがりでCDを消耗品化させている業界に【琴線に触れる音とは?】【音楽に対する警鐘(単に売れればそれでいいの?)】このことを教えてくれる一枚。ツールだけではこのような音は決して出せないのです。

夢の中へ ― ベストアルバム

夢の中へ ― ベストアルバム
夢の中へ ― ベストアルバム
ポリドール
price : ¥2,661
release : 1999/05/26

珠玉の名曲集

井上陽水の歌は時代を超えて尚、色褪せない魅力を有していると思います。
その中でもこのアルバムに収められている楽曲は「ベスト」の名に恥じない
名曲ぞろいなのではないでしょうか。

軽快な曲あり、しっとりと聴かせる曲あり、笑みが浮かんでしまう曲ありと
陽水の魅力がこの1枚には凝縮されています。

「ゴールデンベスト」という最近、ヒットしたベストアルバムもありますが、
それと異なる陽水の最も脂の乗った時期の曲が収められたこのアルバムこそ
私は「ベスト」なのではないかと思います。
因みに私が気に入っているのは「断絶」という曲です。

二色の独楽

二色の独楽
二色の独楽
ポリドール
price : ¥2,375
release : 2001/12/19

【商品詳細】

7異常なほどにヒットした前作『氷の世界』に続いて、1974年に発表した5作目だ。
ツェッペリンとスティーヴィー・ワンダーが共演した『悪魔を憐れむ歌』のような、重くドライヴする<2>。普通すぎる生活を描くことにより、逆に強烈なニヒリズムをにじみださせた、隠れた人気曲にして名曲のシャッフル<6>。かまやつひろしにカヴァーされた、明朗なようなそうでないような<11>。ほかゲゲゲの鬼太郎のようなタイトル曲<8>など、力作ぞろいの傑作アルバムだ。(麻路 稔)

心の二面性を垣間見ることができるアルバム

 陽水の5枚目のアルバムですが、その前に発売した「氷の世界」が史上空前のヒットを記録したものですから、とまどい気味の彼を感じることができます。
 74年にリリースしていますが、録音はロサンゼルスです。それまでの彼の境遇を考えると、明らかに環境が変わりつつあることを感じたのではないでしょうか。
 アルバム自体は、初心忘れるべからずなのか「傘がない(イントロダクション)」から始まっています。ヒットした「夕立」や「二色の独楽」をはじめ、かまやつひろしがカバーした「ロンドン急行」など、力作がそろっています。
 しかしそれでも、陽水のこだわりがどこかに感じられ、「二色の独楽」というのは、「心の中の二面性と、回っていないと倒れてしまう自分を象徴したものなのかなあ」なんて思ってしまいます。

陽水ライブ もどり道

陽水ライブ もどり道
陽水ライブ もどり道
ポリドール
price : ¥2,375
release : 2001/12/19

地味だけど天才性を発見できる1枚

 これがレコードで発売されたのは、すでに30数年前ですね。手元にレコードもあるのですが、発売年月日がないのです。当時は、受験に失敗してきた経過からアンドレ・カンドレの脱皮時期で、非常に暗いイメージです。今でも余り変わりませんから、性格といっていいのかもしれません。
 しかし、曲の説得力は歌い方だけでなく、メロディや詩も卓越したものがあります。
 「夏まつり」「いつのまにか少女は」「人生が二度あれば」は、本当にアコースティクの音が冴えて、雰囲気を盛り上げています。また、「紙飛行機」では、ギター弦のプリングオフやハンマーリングが、妙に紙飛行機の繊細さをイメージ化しています。陽水のギターは自己流だそうですが、本当にうまいと思いました。
 当時僕は、このレコードを何回も聴いて、ギター・コピーに励んでいました。
 「夢の中へ」は、当時のヒット曲ですが、コンサート会場で、これほど完璧に歌えるのも当時は珍しかったのではないでしょうか。今は当たり前ですが、当時陽水は、スタジオもステージも同じ音をだすことができていたアーティストでした。
 アルバムでは、人気のあったアルバムですが、全体的に地味であっても陽水の天才性を見ることができる一枚です。

陽水II センチメンタル

陽水II センチメンタル
陽水II センチメンタル
ポリドール
price : ¥2,375
release : 2001/12/19

青春の切なさが伝わってきます。

 陽水のセカンド・アルバムなんですが、青春の切なさを感じるアルバムです。当時としては、典型的なフォーク・ソングだったと思います。
 「東へ西へ」「夏まつり」「紙飛行機」は、当時の陽水の定番でした。「神無月にかこまれて」は、何度もレコードを聴いて、ギター・コピーをしていましたが、陽水の打つビート~叩きつけるギターが本当に心地よい感じでした。
「能古島の片想い」は、福岡のご当地ソングで、静かな人気でした。僕もカラオケでは、今でもこの曲を歌うことがあります。
72年にリリースされていますから、吉田拓郎にやや遅れてはいるものの、フォーク・ソングが絶頂に向かいつつある頃のアルバムです。 

断絶

断絶
断絶
ポリドール
price : ¥2,250
release : 2001/12/19

彼の人生を象徴しているデビュー・アルバム

 このアルバムを聴いた時、青春の憂鬱さを抱え込んでいる人という感じでした。陽水の繊細さを感じるだけでなく、青春時代には、誰もが感じる葛藤を感じていたと思います。
 1曲目の「あこがれ」、2曲目で「断絶」。これって、高校時代にもったことがある青春時代の二面性ですよね。「小さな手」「白い船」などは、陽水の繊細さをそのまま詩にしてしまっています。「傘がない」はお馴染みの詩ですが、陽水らしく篭ってしまう性格が、そのまま出ています。 
 このデビューCDは、レコードも持っていますが、陽水の生き方を象徴した1枚です。今は、大成功を収め広い分野の音楽を手がけていますが、出発はこのアルバムであり、陽水自身も、まだこのアルバムの中にいるような気がします。

氷の世界

氷の世界
氷の世界
ポリドール
price : ¥2,375
release : 2001/12/19

【商品詳細】

1973年発表の4作目にして、陽水の初期の最高傑作といえる作品だ。
いきなり見事な展開の<1>から<3>へのメドレー。スティーヴィー・ワンダーに影響を受けたらしい、当時の日本としては異常なくらいにファンキーでハードなタイトル曲<5>。ほか有名曲<8>など、テンションの高い曲が並ぶ。しかし、やはり白眉は忌野清志郎との共演曲<3>。若き恋人たちの叙情と不安を見事に描いた、名曲中の名曲だ。参加メンバーも、朋友の星勝、細野春臣、松岡直也、高中正義、林立夫、村上秀一と超豪華だ。(麻路 稔)

不朽の名作

 日本のレコード史上初のミリオンセラーということで、音楽的な面だけでなく、経済的な面からも注目された大ヒットアルバム。
 もちろん大ヒットしただけあって、収録されている曲はどれも皆名曲ばかり。いまだにカラオケのリクエストランキングフォークソング部門でトップを取っている「帰れない二人」や、表題作になっている「氷の世界」はもちろんのこと、一時期自主規制という不可思議な理由で収録されていなかった「自己嫌悪」、つい二年ほど前も若手のミュージシャンによってカバーされた「心もよう」など、並んでいる曲目はどれを取っても隙の無い素晴らしいものばかりです。
 また、このアルバムの十曲目に収録されている「桜三月散歩道」では、滅多に聞くことの出来ない陽水の「語り」を聞くことが出来ます。「語り」を聞くことが出来るのは陽水の全ての曲の中でも恐らく、この「桜三月散歩道」と『ユナイテッドカバー』に収録されている「嵐を呼ぶ男」だけでしょう。
 いつ聞いても、何度聞いても良い。これこそまさに不朽の名作と呼ぶに相応しいアルバムでしょう。

GOLDEN BEST

GOLDEN BEST
GOLDEN BEST
フォーライフミュージックエンタテインメント
price : ¥3,230
release : 1999/07/28

【商品詳細】

99年に発売された2枚組ベスト・アルバムである。曲は井上陽水の全キャリアから選曲され、爆発的な売上を記録した。
奥田民生との<2>や、パフィーに提供したDISC1<4>が目当ての若いファンは、初期のハードでシュールなDISC1<7>や、忌野清志郎との共作DISC2<13>のあふれる叙情性に驚くだろうし、DISC1<1>目当ての熟年層なら、近年の名曲DISC1<13>や、哀愁あふれるDISC2<17>に必ずや聴きほれるに違いない。すべての世代にアピールする、懐の深いベストだ。(麻路 稔)

若い人にも聞いてほしい

初期の曲から、最新のものまで、すべて網羅されている。私が陽水世代で、リアルタイムで聞いてきたせいなのかもしれないが、どの曲も古さを感じさせない。しんみりとしたバラードあり、テンポの良いロック調のものあり、一部陽水以外の作曲したものもあるが、すべて1度聞けば心に残るメロディアスな曲ばかり。低音で奥の深い陽水の声がこのメロディアスな曲にぴったりはまっている。また詞もなかなか興味深い。まさにリアルでシュールな詞であり、作り言葉であったり、韻をふんでいたり言葉遊び的な作りではあるが、曲ごとのモチーフにあわせてあるので、聞く人聞く人それぞれが、いろんな捉え方のできる叙情的な詞である。アレンジも、初期はほとんど星勝だが、高中正義、鈴木茂、後藤次利もやっており、それぞれの特徴が良く出ていて、何度聞いても非常に新鮮な気分にさせてくれるアルバムです。


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