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教訓
教訓
エイベックス イオ
price : ¥1,696
release : 2002/10/09

【商品詳細】

加川良は、もともとはURCの出版社、アート音楽出版の社員だったが、高田渡の影響で歌い始め、70年の全日本フォーク・ジャンボリーで「教訓I」を披露し、たちまち人気者となった。本盤は、その翌年(71年)にリリースされた彼の1stアルバム。当時のいわゆる“シラケ世代”の共感を呼んだ代表作「教訓I」を筆頭に、彼ならではの醒めた視点がアルバム全体を包み込んでいる。自作のほか、アメリカ民謡にオリジナルの日本語詞を乗っけた曲や、シバの名曲「悲しい気持で」のカヴァーも収録され、演奏にははっぴいえんどの面々や鈴木慶一ほかが参加。なお、「教訓I」は、その後なぎらけんいちが「教訓II」というパロディ作品にして歌っている。(木村ユタカ)

存在感

このアルバムを聴くと、出るべくして世に出たといっていい人だとわかります。私が加川良を知ったのは、フォーク全盛期のずっとずっと後で音楽仲間から借りたCDがきっかけでした。拓郎やかぐや姫を好んで聴いたいた当時の私にはそれなりのインパクトがあり、時代を逆行するように、岡林信康、高田渡など'60年代後半から'70年代前半のアングラといわれたフォークにのめりこむ船頭が加川良だったのです。
それから数年後、ライブに出かけて生加川を聴いて以後、歌の存在を確かめたい気分のときには加川良などオールド・フォークをひとり楽しんでいます。この時代の歌は曲ごとにかなり考えさせられたりして、これもなかなか楽しい時間なのです。現代に商業的にすんなり受け入れられることは難しいでしょうが、今はアナログテープも痛んでしまい聴けなくなってしまいましたが、加川良with村上律のスタジオライブ的なアルバムの再発を強く望みます。





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